1. 無理に動こうとしない
ギックリ腰の痛みが起きたとき、「どうにかして動かそう」とお考えになる方がいらっしゃいます。
これは非常に危険です!
ギックリ腰の痛みは、腰周りの筋肉に炎症が起きています。
無理に動かすと、さらにダメージを与え回復が遅れてしまうケースも少なくありません。
痛みをこらえて無理に立ち上がったり、背筋を伸ばすのは、控えてください。ギックリ腰が疑わしい症状が出たら、まずは楽な姿勢で横になりましょう。
【ギックリ腰でオススメの姿勢】

腰の痛い方を上にして
横向きで、膝を軽く曲げて寝ると比較的楽に過ごせます。
2. 患部をすぐに温めない

腰痛になったとき、「温めたら良くなる」と思われる方が多くいらっしゃいます。
疲れやずっと続く慢性の腰痛では、温めると心地よいし、お楽になりやすい。
しかしギックリ腰の場合には、温めると悪化する場合があります。
ギックリ腰の痛みが強いときは、腰に炎症が起きていることがほとんどで、温めることで血流が増え、炎症が広がり、痛みが悪化する可能性があります。
【ギックリ腰の対処法】
ギックリ腰になってから最初の3日間は、私は冷やすことを推奨しております。
氷枕などで、患部を10分程度冷やしましょう。
注意点は、凍傷になる危険があるので、直接氷枕を肌につけないでタオルで巻いて使うようにしてください。
冷やしすぎると逆に腰の筋肉が硬くなることがあるため、長時間は控えてください。
3. 痛みを我慢して日常生活を続ける

「少し痛いけど、何とかなる」
と考えて、無理やり体を動かすのはやめましょう!
ギックリ腰は、体が「痛めているから安静にして」と発している状態。
無視して家事や仕事を続けると、腰だけでなく背中や足(太ももなど)他の部位にも負担がかかり、さらなる痛みや不調を引き起こします。また完治までの時間を要する結果に。
【気をつける動き】
☑️ 座る立つを繰り返す
☑️ 長い時間立ちっぱなし
☑️ 長い時間座りっぱなし
腰に大きな負荷を与えます。
ギックリ腰になったら、難しい場合もあるかと思いますが
できましたら1~2日は安静にして、ギックリ腰が悪化しないように体を回復するようにしてください。
4. 自分で強いマッサージをする

ギックリ腰の痛みをなんとかしようとして、自分で腰を強くマッサージする方がいます。
これも避けるべき行動のひとつです。
腰の筋肉に炎症がある状態で強い刺激を加えると、筋肉や靭帯にさらなるダメージを与え、症状が悪化することも。
以前のいらっしゃった患者さんで、家族にマッサージをしてもらって動けなくなった方もいました。
【ギックリ腰のおうちケア】
☑️ 安静にする
☑️ 患部を10分ほど冷やす
☑️ 楽な姿勢で横になる
ギックリ腰の際には、無理なことをしないで専門の医療機関での受診をおすすめします。
もちろん当院では、多数のギックリ腰の症例をみており初回から効果を感じていただく方がほとんどです。
5. 痛み止めを飲んで無理に動く

痛み止めは、辛い痛みを一時的に抑える効果があります。
かなり酷い重度のギックリ腰だと痛み止めを飲んでも動けない方もいますが、中程度のギックリの場合薬を飲むと動ける場合があります。。動けるからといって、無理をすると薬が切れた途端に強い痛みが出たり、治るまでの期間が長引くことも。
痛みはお辛いと思いますが、体が正常でないことを教えてくれるサインです。
回復を待って動くようにしてください。
ギックリ腰が早く回復させるために

ギックリ腰は、正しい対処をすれば早く回復することができます。
痛みが酷くなる行動を避けて、専門の医療機関の受診をなさってください。
私は、ギックリ腰には、鍼灸が最も結果が出る施術の一つだと思っております。
中央鍼灸接骨院は、ギックリ腰の施術が得意です。
多くの症例に対して結果を出してきました。
当院でのギックリ腰の施術料は、初回でほぼ5000円以内で受けていただけます。
まとめ

ギックリ腰になったとき、絶対に避けていただきたい行動は以下の5つです。
1 無理に動こうとしない
2 患部をすぐに温めない
3 痛みを我慢して日常生活を続ける
4 自分で強いマッサージをする
5 痛み止めを飲んで無理に動く
ギックリ腰になった際に、この5つを意識すると、痛みが悪くなるのを防いで、回復しやすくなります。もし名古屋市北区周辺でギックリ腰でお困りなら、多くのギックリ腰の症例を診てきたぜひ中央鍼灸接骨院にお任せください!